骨盤のゆがみを直す 「骨盤タオル」

便秘は、さまざまな要因が複合的に重なって引き起こされます。運動不足や、食生活の偏り、ストレスなど- 。その中で、一般的にあまり知られていないのが、骨盤のゆがみです。
患者さんをみると、肩こりや冷えに悩むかたは、同時に便秘にも悩んでいるケースが多いことがわかります。これらのかたに共通しているのが、骨盤のゆがみなのです。骨盤がゆがむと、下腹部の血行が悪くなり、下半身が冷えがちになります。それにより、腸機能が低下してしまうのです。便秘を治すには、骨盤を正しく整えることが重要といえます。
冷えが体からのヘルプサインであることを知る人は少ないのが特徴です。

下痢やガス腹、便臭なども、同様のことがいえます。この骨盤のゆがみを調整するのに効果的なエクササイズが、「骨盤タオル」です。

。まず、フェイスタオルを3本用意してください。そして1本のタオルを横にして置きます。そのタオルの中央からこぶし1つ分離れた左右に、縦半分に折った残りのタオルを、縦にしてそれぞれ置きます。
重なった部分を結び、大きな結び目が2つある「ふたコブタオル」を作ります。これを使い、次の2種類の動作を行います。
まず、骨盤を左右にひねる動作です。ふたコブタオルを床に置き、両ひざを立てて、その上にあおむけに寝ます。このときタオルのコブが腰に当たるようろつこつにしてください。骨盤と肋骨の問の位置です。そして、ひざが床につくように、左右交互に倒します。
左右1往復を1回として、1日に20~30回行いましょう。ひざは、無理のない範囲で、ゆっくりと倒してください。左右のどちらか一方だけ、ひざが倒しにくい場合があると思います。それは、骨盤のゆがみがひどい証拠なので、毎日くり返すことで、しだいに改善していくでしょう。ひざを倒したときに、コプに体重が乗り、腰が刺激されます。

このとき、腰にある大腸愈というツボも刺激されます。大腸愈は、名前からもわかるように、消化器の働きを整える特効ツボなので、便秘解消に対し、相乗的な効果が望めるのです。

次に、お尻をほぐす動作です。いすの上にふたコブタオルを置き、コブがお尻に当たるようにして座ります。タオルの両端を手に持ち、お尻を片方ずつ交互に浮かせます。お尻で足踏みをするようなイメージです。左右行って1回とし、1日に20回行いましょう。
<ol><li>骨盤のゆがみの矯正</li><li>腸への適度な刺激</li><li>お尻の筋肉のマッサージ</li></ol>などに役立ちます。

これら2種類の動作による骨盤タオルは、基本的にはいつ行ってもかまいませんが、特に朝の時間帯がお勧めです。朝が、腸がいちばん元気に働く時間帯だからです。そして起床後に、まず1杯の水を飲んでから行うと、さらにいいでしょう。
朝いちばんの水が刺激となり、腸が活発に動き出します。そして、なにより毎日続けることが大事なので、時問帯は余り意識せずに、とりあえず毎日続けましょう。

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